社内政治でプロジェクトが止まっている時にどうするか(What to do when internal politics stalls a project )、という 記事で良かった。以下はメモ: ・たくさんの人、部門、意見が関わると、プロジェクトは停滞しがち ・この状況を打開する有効な手段が「連合(coalition)」を築くこと ・連合とは、志を同じくする仲間、影響力のある人、リーダーなどのゆるやかな集団を指す ・連合の集団行動の力によって、意思決定を促し、プロジェクトを前に進められる ・プロジェクトが停滞した時、自分に役職上の権限がないせいだと考えがち ・しかし、CEOであっても、役職上の権力だけでは人を強制的に動かすことはできない ・人々を動かすためには、権力ではなく「説得の力」が必要 ・連合構築のプロセスは、まず関係者の話を「聞くこと」から始まる ・連合に誰を含めるか考える際、全員を説得する必要はない ・目的は、鍵となる影響力のある人々を団結させ、他の人々を触発すること ・連合に加えるべき一人目は「最初のフォロワー」 ・「最初のフォロワー」とは、既に自分の考えに賛同してくれている人で、相談相手や応援者となる ・次に加えるべきは「インフルエンサー」、つまり社内で影響力を持つ人 ・カリスマがあり好かれているインフルエンサーが賛同すれば、反対派も意見を考え直す可能性がある ・最後に「リーダー」、つまり役職を持つ人々も巻き込むべき ・最低でも直属の上司の支持は不可欠であり、他のリーダーの支持も強力な後押しとなる ・関係者と話す際は、スライドを使った一斉説明会よりも、1対1の対話がはるかに効果的である ・1対1の対話は時間がかかるが、相手を個人として尊重し、その経験を重視しているという姿勢を示せる ・対話の際は、相手に合わせた固有の質問を準備し、相手が持つ視点や知識を深く理解するよう努める ・相手の反応が終始敵対的であれば深追いせず、心を開いてくれれば連合の仲間として迎える ・連合構築は、他人を利用して自分の目的を達成する「権力の乱用」であってはならない ・連合によるプロジェクトの成功は、賛同者だけでなく、反対した人、会社、顧客にも利益をもたらすべき ・プロジェクトが停滞したら、まず相手の意見を傾聴し、その妥当な点を理解することが重要 ・傾聴を通じて、お互いにとって利益のある(Win-Win)解決策を一緒に探る ・賛同者が一定数(クリティカルマス)集まれば、連合が形成され、意思決定は驚くほどスムーズに進む ・連合構築には多大な労力がかかるが、プロジェクトを救い、同僚との信頼関係も得られる